豆本舗グループ

文月 料理長コラム

梅雨が明け、各地で山開き海開きのシーズンで、本格的な夏本番になってきました。
当店でも、室礼や料理に五感に響く涼の工夫をいろいろしております。
花器の花々はもちろんのこと、掛軸、玄関、庭に打ち水をしたり、料理にはガラス、ギヤマンの器、氷や夏用の掻敷を用い、涼の風情を演出しております。
掻敷といえば、昔は貝殻の上に食べ物を盛り合わせたということから貝敷と書くとも、又、紙を使えば紙掻敷、木の葉を用いた葉掻敷・青掻敷と、食器ができる前までは木の葉に食べ物を盛っていたことの名残りだといわれています。

季節料理 山居
料理長 木下 清明